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第二次臨死体験

 臨死体験をするほど、生死の境をさまようような経験をした事のないボクにとっては、よく言う「お花畑」や「トンネル」といった光景を一度見てみたいと思うところではあります。本誌でいうところの第一次臨死体験ですね。

 しかし、さらにディープな第二次臨死体験というものがあるのを知ってしまうと、もはや自分も歴史ミステリーを探求する探偵になりたい気分です!

 織田信長は本能寺で本当に暗殺されたのか?という話は昔から議論されているところですが、まさかローマで教皇の側近になっていたとは!これにはさすがに驚いた!

 では源義経は生き延びて大陸に渡った噂は本当なのか?坂本龍馬を暗殺したのはいったい誰なのか?邪馬台国は実際どこにあったのか?などなど、ボクが第二次臨死体験できるのであれば、すべて見て来たいものです!

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白いミイラと遮光機土偶

 ボクが人生の中で一度は行って見たい場所……それが地上絵のあるナスカです。エジプトのピラミッドも万里の長城もそうですが、昔の人のスケールは本当にハンパなくデカイ!とにかくその圧倒的スケールを体感しに行きたいのです。

 そのナスカから見つかったという真っ白い不思議なミイラ。地上絵もミステリーならば、この白いミイラもミステリー!特に、目の形状が遮光器土偶に似ているというのは、日本人として親近感が湧きます。

 この遮光器土偶、ボクは二十年以上前にフリーマーケット会場でレプリカを買い、今でもずっとそばに置いているくらい好きなのです。もう、この土偶とは二十年来連れ添ったいわば相棒。そろそろお前はほんとのところ何者なのか真実が知りたいところですが、レプリカは答えちゃくれません。それならば、ルーツが同じかもしれないナスカの白いミイラの謎解きでも待つことにします!

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タイムマシン

 最近、タイムトラベラーがインターネットを騒がせているといいます。タイムトラベラーとして有名なのはジョン・タイター。もちろんジョン・タイターがやってきているということは、その他にも未来からの来訪者がいておかしくはありません。

 タイムトラベラーが乗ってくる乗物といえばタイムマシンと相場は決まっておりますが、これまで現人類である我々もいろいろなタイムマシンを目にしてきました。例えば、H・Gウェルズが描く古典的タイムマシン、あのネコ型ロボットが机の引出しから乗り込むタイムマシン……。

しかし、やはり男の浪漫を掻き立てるものといえば「デロリアン」でしょう!実際にある名車デロリアンを改造した、そのまんまデロリアンなタイムマシン。その昔ボクは本物のデロリアンの運転席に座らせてもらったことがありましたが、車好き・SF好きとしてかなりテンション上がったものです。名車です!

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アメリカ大統領

 アメリカの大統領ともなれば、様々な噂や陰謀論が囁かれるものです。はたしてUFOにまつわる情報を知っているのか?異星人とすでに密約を交わしているのか?

 そんなUFO情報も、ヒラリーさんが大統領になったら開示してもらえるかもしれないといいます!

 このコラムを書いている時点では、まだ大統領選の真っただ中!しかし、これが本誌に載って書店に並ぶ頃には次期大統領が決まっているはずです。はたして選挙の神さまはどちらに微笑むのか?

 そういえば昔、ボクが若き総理大臣となってサミットに出席し、ビル・クリントン大統領(当時)と一緒に英語で演説して、ヒラリーさんからお酌してもらうという恐れ多い夢を見た事があります(笑) 

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自分の前世

 果たして自分の前世は誰だったのか?なんとも気になるところではありますが、実際はっきりとはわかりません。しかし、実生活において「もしかしたら?」と思うフシはあったりします。

 ボクの場合、例えば普段英語などほとんど喋れないのですが、夢の中ではそれこそ流暢な英語のスピーチを行ったりすることがあります。これってもしかしたら前世や前々世あたりに米国人か英国人がいたのではないか……などと思っています。

 また、実生活のボクの周りには女っ気が全くありません。これももしかしたら、前前前世あたりの人物が無類の遊び人で幾人もの女性を泣かせてきた戒めなのではないか……と

思ったりもします。ボクの本業は絵描きなので、画家で遊び人として思い当たる人物といえば「尾形光琳」!

ということで、ボクは尾形光琳の生まれ変わりだと、これから勝手に思い込むようにします(笑)

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南極とUFO基地

 人類最後のフロンティアともいえる南極大陸が、何やらきな臭いことになってきているようですね。

 南極大陸といえば、どの国も領土を主張してはならないという南極条約がありますが、そんな条約の隙を突いて、異星人が我がもの顔でUFO基地を造り、そこにナチスの残党が絡んでいるとしたら只事ではないですよね。ペンギンだってびっくりしているはずです!

 しかし、その基地と思しき場所は、南極の地底湖「ボストーク湖」であるとほぼ確定しているのであれば、監視を強化し対策を万全にしておけば、少なくともナチスの残党には対処できると思いたいものです。問題はエイリアンテクノロジー。頼むからアメリカさん、頑張ってくれ〜!

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羊はそのとき何を見たのか?

 いったいファティマ第3の預言には何が書かれているのでしょうか?とっても気のなるところですが、気になるといえば、このファティマの預言をマリア様から聞いたのが、三人の「牧童」だったということ。

 牧童と言うからには、羊かヤギといった家畜の世話をしていたのでしょうけど、その三人の牧童の近くにいたと思しき、例えば羊などもマリア様を見たのでしょうか?

 僕はよく思うのです。墓場を根城にしている野良猫がもし幽霊を見てしまったとき、その猫はいったいどう思うのだろうかと。得体の知れない存在として恐怖するのか、それとも一瞥をくれるだけで怖くも何とも思わないのか?

 もし、降臨したマリア様を目撃した羊がいたとして、果たして高貴な存在を感じて立ちつくすのか、それともやはり一瞥をくれるだけで何喰わぬ顔で草を食べ続けるのか、個人的にはとっても気になるのです。

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ハリソン・フォードになりたい!

 パラレルワールドの世界にいる他の自分たちは、いったいどんな生活をしているのか?ボクが真に理想とする暮らしをしている者もあれば、全く真逆な生活を営んでいる者もあるでしょう。

 この現実世界においてのボクは、「絵描き」と「喋り手」を生業としていますが、実は他にもやりたい職業が3つあります。それが「宇宙飛行士」「私立探偵」そして「トレジャーハンター」なのです。

 現実でもこのようなことを思うのですから、パラレルワールドの世界の自分は、かならずやこれらの職業に就いている者がいるはずです。

 ハン・ソロのように宇宙を飛び交い、ジョン・ブックのように(探偵ではなく刑事だけど)事件の謎を解き、インディ・ジョーンズのように密林に分け入って財宝を探す……。あれ?これってハリソン・フォードじゃん!ああ、そうか、ボクはハリソン・フォードになりたいのか!

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恐竜の魅力

 ボクは幼少時において、紙と鉛筆さえあればずっと恐竜の絵を描いていた、いわゆる「恐竜少年」だったのですが、大人になった今でも「恐竜」と聞くだけで激しく浪漫を感じます。やっぱりいくつになっても恐竜が大好きなのです。

 そんな恐竜のなにが魅力かといえば、何といってもあの巨大さであると思います。今となってはもう見る事のできない巨大生物の勇姿。一歩進むたびに地響きを鳴らし、咆哮ひとつで相手を黙らせるその圧倒的迫力!

 その昔、ボクは象に乗ってジャングルクルーズを体験したことがあり、その時は象の大きさを肌で感じたものでしたが、そんな象など赤子の如く巨大な恐竜。一度でいいからその背中に乗って、旅でもしてみたいものです。

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ナチステクノロジーかく語りき

 現代に蘇ったヒトラーがモノマネ芸人に間違われて……といった映画がヒットしていますが、ヒトラーとは独裁者としても大悪人としても、何かにつけて話題となる人物であることは確かなようです。

 そんなヒトラー率いるナチスが、当時の五十年先を行く科学技術を有していたのは有名な話。いったいそんな技術をどこで手に入れたのか……。

 それこそが、アルデバラン星系の惑星に住む異星人なのだといいますが、そんなエイリアンの超テクノロジーをただで貰えるのっていいですね。確かに「知識は自由に使っていいけど組み立てはそっちでやってね」的なことであれば、異星人としても手間かからずにいいのかも知れませんけどね。ボクもそんな超テクノロジーが欲しいものです(笑)

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火星移住に混ざりたい

 果たして、宇宙にはこの地球以外にも高度な文明を有した惑星はあるのか……。いわゆる地球外知的生命の存在ですが「ドレイクの方程式」から導き出されるように、それは確実に存在しているでしょう。もはや居るか居ないかではなく、いつ出逢えるか。しかし、広大な宇宙において、地球人と異星人がお互いに出逢うというのは至難の業ともいえます。

 だったら、地球人が宇宙へ移住して、自ら異星人となってしまいましょう。まずは、お隣の火星へ移住しての「地球人の火星人化」です。斯く言う私は、宇宙に行けるのであれば、たとえ片道キップであろうとも出陣に立候補したい人間なので、火星移住の第二陣・第三陣あたりに混ぜてもらえないかしらと密かに想いを巡らしています(笑)。

 もしも本当に、タコ型火星人がいたとしても、持ち前のフレンドリーさで、先陣を切って仲良くなれる自信だけはあるのですけどねぇ。

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ハーフに生まれたかった

 こう見えてボクは生粋の日本人です。もちろん、日本人として日本に生まれて良かったと常々感じていますが、それでも少しだけ憧れているものがあります。それがハーフとして生まれて、ハーフとして生きるということ。

 もしかしたら語学が堪能になっているかも知れない。モデルとして活躍しているかも知れない。それ以上に父方と母方の母国がふたつあるという感覚が知りたい……。自分の中に文化も歴史も習慣も違うふたつのルーツを持つとは、本当にどんな感じなのでしょう。

 そう考えれば、ふたつの母国のみならず、ふたつの母星をもつハイブリッド異星人は究極のハーフです。

 この母星も種族も完全に違うハーフに生まれるなんて最早想像も出来ません。まぁ、フィクションの世界には異星人と地球人のハーフって沢山いますよね。例えばあの人とか……(笑)ハーフって憧れるなぁ。

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オペラ「魔笛」が観たい!

 何気にボク自身、クラシック音楽が好きなのですよ。あのオーケストラの生演奏の迫力といったら感動ものです。

 しかし「オペラ」となると、これがどうして中々ハードルが高く思えて、これまで観に行ったことがありません。一度くらいは行ってみたいものですねぇ。

 そして、もちろんボクが最初に観るべき作品こそ、モーツァルトの「魔笛」で決まりです!なんたって主人公のタミーノ王子が実は日本人だったなんて……ストーリーが聖徳太子の未来記そっくりだなんて……物語のそこかしこにフリーメーソンやイルミナティの秘密が散りばめられているなんて……ああ、居ても立ってもいられない!どこかでオペラ「魔笛」を上演している劇場知りませんか?

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